事業内容

書籍事業書籍/電子書籍

創業以来、主に学校の教職員の皆様、学校関係者に向けた教育専門書を発行しています。

柱である月刊誌事業の連載等が元となった高校教育・生徒指導・学校事務関連の書籍、月刊誌から学期刊の書籍となった「授業づくりネットワーク」とその関連書を中心に、幅広く手がけてきました。また、近年発行を開始した教職員向けの手帳『スクールプランニングノート』は毎年大変好評をいただいております。

加えて「産業社会と人間」のワークブック、『高校生のための「探究」図鑑』をはじめとする生徒向けの書籍も発行しております。

さらには、教員養成系の大学・学部を対象としたテキストの発行や、先生方のご自身の教育論などを記念にまとめた自費出版も手がけております。

今後はさらに書籍事業を広げていくべく、教職員のみなさんの日々の教育活動により役立つもの、あるいは広く教育関係者に教育問題を問う、教育の未来を提案できる書籍等を展開してまいります。

雑誌事業学校事務/月刊 高校教育/月刊生徒指導/中等教育資料

学校事務
学校事務

編集担当より

『学校事務』は1951年、学校事務職員の研究・研修のために創刊されました。以来、日々の業務に役立つポイントから、研究会や職員団体、教育行財政に関わる情報、学校事務や学校事務職員のあり方をめぐる議論まで、学校事務に関する様々な情報を提供してきました。

近年、学校事務職員の仕事のあり方が大きく変化してきています。たとえば就学支援においては貧困家庭の増加や外国人保護者への対応、学校財務においては「学校経営」を担う一員としてあり方、さらには全国的に老朽化の進む学校施設の保守・安全管理に至るまで、学校事務職員の役割は多様化し、重要さを増してきています。

メディアの大きな役割として、学校事務職員のそうした日々の業務の問題を共有し、それへの対応策、解決策を導きだすための指針となり学校教育に貢献していくことを目指していきます。

月刊 高校教育
月刊 高校教育

編集担当より

「月刊高校教育」は1968年にはじまりました。教育政策と現場の実践をつなぐ月刊誌として、半世紀以上、多くの高校・教育関係者にお読みいただいてきました。

近年は“生徒にとって魅力ある高校とは何か”を編集のテーマとしています。従来の管理職の方に向けた先進的な学校の取り組みや最新の教育ニュースの紹介を大切にしつつ、『探究的な学習』の導入など実際に授業を行う先生方も関心の高いトピックをいち早く取り上げ、また様々な業界からゲスト・執筆者をお招して新たな視点から教育を捉える企画もスタートさせるなど、更に広い層へ届く雑誌を目指しています。

学校教育を取り巻く環境が大きく変化する中、本誌が、高校教育に関わるみなさんの活動のヒントや助けになるよう、いっそう努力してまいります。

月刊 生徒指導
月刊 生徒指導

編集担当より

1971年の創刊以来、50年以上にわたって発行を続け、それぞれの時代の生徒指導に向き合ってきました。

創刊以来、生徒指導におけるテーマである「いじめ」「不登校」「児童虐待」といった問題も、近年はインターネットやSNSの進化による社会生活の変化とともに、複雑化してきています。また「ジェンダー」「性的マイノリティ」といった新たな課題も出てきています。

本誌は現場の実践に基づく様々な情報を通して、そうした先生方の困りごと、生徒たちの悩みごとに寄り添い、教育現場のよりよい未来を一緒に考えていきます。

『月刊生徒指導』は、生徒指導の“今”をとらえ、“一歩先”を照らしていけるものとなるという信念を持って編集に励んでいます。

中等教育資料
中等教育資料

編集担当より

表紙を飾る全国の中高生の絵画作品が目印の『中等教育資料』は1952年の創刊、通巻は1000号を超えました。

編集を文部科学省教育課程課が務め、学校教育の基本的な考え方をまとめている視学官・各教科調査官による学習指導要領の解説や授業実践の紹介を中心に、中学校・高等学校、また特別支援教育なども含めた、中等教育に全般に関わる情報を発信しています。

特に、注目される大きなトピック―時々の学習指導要領の改訂や、最近では学校へのICTや電子端末の導入などについて―積極的に特集に盛り込み、年間を通じてより深い情報をお届けできるよう、心掛けて編集しています。

近年は、各地の特徴ある学校の取り組みや魅力的な先生を取り上げるコーナーなども充実させ、広く現場の先生方に読んでいただける誌面を目指しています。