教師の底力

社会派教師が未来を拓く

志水宏吉 著
四六判 192ページ 定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-2688-5
教師全般
2021年2月刊
社会に貧困・格差・不平等が広がるなか、それを教育格差としない「社会派教師」が求められている。そのような「教師の底力」こそが、明日の教育と未来を拓く。第一線の教育社会学研究者が説く、現代の教育への提言とヒント。

目次

はじめに
第1章 仕事を選ぶ
1 新型コロナ禍によってわかったこと
2 仕事の歴史的変化
3 進路選択のマジック
4 自分にとっての進路選択
5 社会学的研究のなかの「仕事」
6 仕事というものの性質
第2章 教師という仕事
1 教師なるもの
2 私にとっての恩師たち
3 日本の学校教師像
4 現代日本の教師
5 教師冥利とは―教師のメンタルのコアにあるもの
第3章 社会派教師とは
1 主題としての社会派教師
2 どのような教師がつくられようとしているのか
3 公正原理の重要性
4 社会派教師とは?
5 社会学的想像力
第4章 教育問題の歴史を振り返る
1 教育問題への着目
2 「社会から学校へ」の時代―終戦から1970年代まで
3 学校から「心」への時代―1980年代から1990年代まで
4 「再び社会へ」の時代―2000年代以降
5 社会と個人をつなぐ学校
第5章 教育格差のいま
1 社会の変化と教育変動
2 教育格差の構造
3 出口の格差
4 入口の格差
5 プロセスの格差
6 学校にできること
第6章 公正な教育を求めて
1 自由と平等、そして公正
2 平等と公正
3 公正と卓越性
4 大阪の実践その1―同和教育
5 大阪の実践その2―障害児教育
6 学校文化の変革に向けて
第7章 教師になる
1 身近な話から
2 誰が教師になるのか
3 諸外国との比較から
4 教員不足?
5 今だからこそ
第8章 教師として成長する
1 教職の入口で
2 いかに成長するのか
3 「力のある学校」のスクールバスモデル
4 道をきわめる―守破離の考え方
5 社会派教師になろう!
引用文献
おわりに

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