ポストコロナ時代の新たな学校づくり

髙階玲治 編著
A5判 160ページ 定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-2660-1
小・中・高校管理職
2020年9月刊
ポストコロナ時代の学校をどう構想するか。学校生活、学習活動、教育課程経営、授業方法、学習評価、ICT活用、働き方改革などの面から、学校マネジメントの在り方・方向を考察。終章には、9月入学制についての論点整理を収録。

目次

はじめに
第1章 コロナ休校をどう乗り超えたか
I コロナ休校―学校は開校をどう目指したか(喜名朝博)
1 突然の臨時休業
2 緊急事態宣言
3 学校再開
4 ポストコロナ時代の学校へ〜7つの提言〜
II コロナ休校―市教委は開校をどう目指したか(田中庸恵)
1 休校に至る経緯
2 休校延長の経過
3 休校中の手立て
4 学校再開に向けて
5 学校再開後の方向性
III オンライン授業をどう進めたか(小林一博)
1 オンライン授業に挑戦した学校土壌
2 オンライン授業創生へ第0期、第I期の取組
3 オンライン授業開始に向けての挑戦
4 オンライン授業を全教科で実現へ
5 オンライン授業改善の取組と実践成果の発信
6 オンライン授業を通しての気づき
7 ポストコロナに向けて新たな授業を創造
第2章 学校生活や学習活動をどう充実するか(有村久春)
1 <いま>をどう受け止めるか
2 いままでと異なる学校生活―学級経営を問い直す
3 先の見えなさを見通す―朝令暮改を恐れない
4 自分づくりの基盤―自他理解と発達課題
5 規制緩和の方向性―「先生」を信頼する
6 真の学びを追究する
7 されど時間割―ポストコロナ時代の学校改革案
第3章 コロナ後の教育課程経営をどう進めるか
I 学校のあらゆる教育活動は子供のためにある(田上富男)
1 今こそカリキュラム・マネジメントが問われる
2 長期休業の短縮など授業時数をどう確保するか
3 年間指導計画をどう見直すか
4 週時間割をどう見直すか
5 学校行事をどう見直すか
6 部活動をどう実施するか
7 子供が充実感を持てる学校の在り方とは
II 子どもの楽しみを取り戻す新たな学校づくり(住田昌治)
1 新学習指導要領を視野に入れた学校再開後の教育課程
2 教育課程の再編成をどのように行うか
3 週時間割をどう見直すか
4 学校行事をどうするか
5 部活動をどう実施するか
6 補習指導などの外部講師をどう活用するか
7 子どもが充実感を持てる学校の在り方
第4章 コロナ後、授業をどう変えるか(髙階玲治)
1 休校中の子供は家庭学習でどう学んだか
2 学校再開後の授業とコロナ対策
3 アクティブ・ラーニングの定着を目指す
4 教師のカリキュラム・マネジメント力を高める
5 自ら学ぶ子供を育てる
6 子供がよりよく学ぶために
第5章 コロナ後の子供の学びの評価をどう進めるか―e-ポートフォリオ評価の時代―(佐藤 真)
1 子供の学びの何を評価するのか(資質・能力の三つの柱)
2 子供の学びを何で評価するのか(e-ポートフォリオ評価)
3 子供の学びをどのように評価するのか(ルーブリックの設定)
4 子供の学びを評価するための観点(観点別評価の3観点)
5 子供の学びを促進する評価(アプリシエーション評価)
第6章 学校の働き方改革はどう変わるか(妹尾昌俊)
1 相変わらず、ビルド&ビルド
2 仕事に追われてゆとりがない先生が大半
3 コロナ禍で進む「分断」
4 言行不一致では、信頼は高まらないし、人も来ない
5 理念、ビジョンがブレブレでは、業務の見直しは進まない
6 ポストコロナ時代の学校の働き方
第7章 1人1台端末環境がもたらす学校教育の構造改革(堀田龍也)
1 「with コロナ」の時代を迎えて
2 オンライン授業で実践者は何を学んだか
3 ICT環境整備の遅れが学力にもたらす影響
4 学校のICT環境は児童生徒の学習環境であり教師の職場環境である
第8章 見送られた9月入学の課題(髙階玲治)
1 突然だった9月入学の提唱
2 9月入学はなぜ見送られたか
3 9月入学見送り後の課題
●付録 緊急アンケート そのとき学校は、そして第二波に備えるために

→ [学事出版トップページへ]