ポジティブ&リフレクティブな子どもを育てる授業づくり

「学びに向かう力」を発揮し、協働的に学ぶエデュスクラム

中田正弘 編著
A5判 160ページ 定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-2645-8
小・中学校教師
2020年10月刊
新指導要領が実施となり、学びに向かう力を育むために、どうポジティブでリフレクティブな授業をつくっていくか。新時代の授業づくり入門。

目次

はじめに
●1 子どもたちの資質・能力を育む教育の実現に向けて
1 資質・能力を育む授業デザイン―ポジティブでリフレクティブな子どもを育てる授業をつくるために―(中田正弘)
(1)学習指導要領が目指す授業イメージ
(2)知識も資質・能力?
(3)資質・能力の育成と主体的・対話的で深い学びの実現
(4)新しい学びの授業デザインを考える
2 コンピテンシーベースの教育―世界的な潮流の中で―(山辺恵理子)
(1)昔から繰り返し語られてきた、学校での学びと実社会の乖離の問題
(2)資質・能力を育む3つの柱を軸に、身になる知識やスキルの習得を目指す
(3)目に見えるコンピテンスと、その発揮の土台となるコンピテンシー
(4)未来の学びを切り拓く土壌としてのコンピテンシーを育む
●2 学びに向かう力を発揮し、ポジティブでリフレクティブな子どもを育てる授業づくり
1 子どもたちが『学び合う』協同学習のススメ(村井尚子)
(1)協同学習イコールグループ学習??
(2)相互協力関係による目標達成
(3)旧来のグループ学習の問題
(4)協同学習における基本的構成要素を確実に組み込む
(5)協同学習の効果に関する研究
2 メタ認知的学習能力としての見通し・振り返りの力を育てる(矢野博之)
(1)「見通し・振り返り」論はどこからなぜ?
(2)「見通し・振り返り」の通った実践へ
(3)メタ認知的学習能力としての「見通し・振り返り」
3 対話のある授業をつくる―ハワイの哲学的対話の実践を例に―(山辺)
(1)言語は学問の基礎であり、また生きる力の根幹?
(2)子どもが生まれながらにして持っている特性を潰さない
(3)学びのコミュニティをつくるための哲学対話
(4)哲学対話で何が生まれるのか
●3 見通しと振り返りの中で、自律的、協働的な学びを支えるエデュスクラム
1 協働的に学びに向かう新たなプロジェクト学習―エデュスクラム―(坂田哲人)
(1)エデュスクラムの背景理論(プロジェクトマネジメント)
(2)走りながら考える
2 エデュスクラムを活用した授業づくり―その活用方法―(中田)
(1)協働的・自律的な学習を支えるエデュスクラム
(2)エデュスクラムの活用にあたって3つのものを準備する
(3)エデュスクラムの活用方法
(4)小学校低学年・生活科でも活用が可能
3 エデュスクラムを活用した総合的な学習の実践―小学校―(山本剛己)
(1)本実践のねらい
(2)本実践で活用した「ブック」とその準備
(3)エデュスクラムを活用して学ぶ
(4)エデュスクラムを活用した実践の成果
4 エデュスクラムを活用した文化祭の実践―高等学校―(稲垣桃子・酒井淳平)
(1)本実践のねらい
(2)文化祭の準備
(3)エデュスクラムを用いた事例(映像班に着目して)
(4)エデュスクラムを活用した実践の成果
○特別寄稿―エデュスクラム開発者Willy Wijnands先生
●4 ポジティブで、リフレクティブな学習者を育てる
1 アクティブ・ラーナーを育てる(中田・山辺)
(1)アクティブ・ラーニングは何のため?
(2)全国学力学習状況調査が語るもの
(3)アクティブ・ラーナーを育てるための授業づくり
(4)教室をラーニング・スペースにする
2 資質・能力の育成と学習評価―「学びに向かう力、人間性等」に焦点を当てて―(中田)
(1)学習評価の意味
(2)育成すべき資質・能力にあった評価方法を活用する
(3)学びに向かう力、人間性等の育成と学習評価
(4)「主体的に学習に取り組む態度」の評価をどのように進めるか

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