教師5年目からのステップアップ仕事術

宮本宣孝 著
A5判 156ページ 定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-2552-9
小・中学校教師
教職5年目からミドルリーダーへと成長していくための教師の仕事術を指南。学級担任として行うこと,工夫すること,参考になること,授業を深めていくための考え方,実践例,そして学年主任,教務主任になった時の仕事の進め方を,基本から具体的に紹介。

目次

はじめに
第1章 学級担任としての押さえどころ
01 学級開きで信念を語る(担任として言わねばならないこと)
02 学級通信はこまめに発行(時間をかけずに1日1枚)
03 板書通信はキャッチボール(まず担任から投げかける)
04 出勤時の心得(朝のあいさつ,人より先に)
05 退勤時の心得(電話連絡,記録の完了,机上の整頓)
06 姿勢がよくなる立腰のすすめ(森信三の立腰教育から)
07 ゴミ拾いは担任から(森信三の「下坐行」から)
08 怒鳴らない指導(グッドモデルの提案)
09 カウンセリングの活用(ワンネス→ウィネス→アイネス)
10 ほめほめ大作戦(自己肯定感の醸成)
11 子供に家庭学習をさせるには(段取り→称賛→習慣化)
12 バースデーカードを郵送する(子供にとって特別な日を祝う)
13 迷わず家庭訪問(最初の家庭訪問,欠席時,トラブル発生時)
14 学級崩壊からの復活(生徒に任せる懐の深さ)
15 担任としての信頼を回復する(学級の立て直し その1)
16 リレーションを作る(学級の立て直し その2)
17 学級にルールを取り戻す(学級の立て直し その3)
18 困難は分割せよ(できる部分から着手していく)
19 短編映画を制作する(担任の存在がわかる)
20 合唱祭で心を震わす(感動が人を変える)
21 段ボールで大迷路を作る(学級の一体感を高める)
22 理科研究に取り組む(学びの基本がここにある)
23 この子さえいなければ…(生徒指導におけるリフレーミング)
24 温かさがにじむ通知表の所見(保護者の心で読んでみる)
25 公平・平等を徹底する(人権尊重・人権意識の涵養)
26 不登校への対応(葉書通信を続ける)
27 いじめへの対応(孤独には耐えられても孤立には耐えられない)
28 人は人と関わって人間になる(地域社会との関わり)
第2章 授業の根幹に関わる本質の技術
29 ダイナミックな授業の創造(場,人,心を動かす!)
30 教師が一言も話さない授業をしてみる(主体的な学び)
31 児童生徒の活動を増やす(授業における学びの充実段階表)
32 教材を読み込む,ということ(例「ごんぎつね」)
33 道徳は自分で資料を作る(例「朝のホーム」「風雪のビバーク」)
34 魂の授業を行う(人権教育「人間としての尊厳」)
35 指導案は1枚目が勝負(指導観をもって単元計画を練る)
36 失敗を恐れず挑戦する(ピンチなくしてチャンスなし)
37 教育論文を執筆する(自己を高める)
38 実践を深めて形に残す(研究実践,研究発表等)
39 特別支援教育を生かす(共に生きること)
40 読書感想文の書き方(感想は書かない。「思う」を使わない。)
第3章 ミドルリーダー「学年主任」として
41 学年通信を毎日発行する(学年通信「羅針盤」)
42 保護者への対応(気配り貯金を増やしておく)
43 進路指導での注意点(第2志望校が勝負のカギ)
44 学年経営のゴールは卒業の姿(生徒の巣立ちをイメージする)
45 卒業合唱に思いを込める(学年合唱「未来への航海」プロジェクト)
第4章 ミドルリーダー「教務主任」として
46 見通しをもつ(週案に工夫を凝らす)
47 教務主任は隙間を埋める仕事(「気配り,気遣い,心意気」)
48 改めることをためらわない(指導助言の第1関門)
49 人間関係はFace to Face(会って話して関わって)
50 ピンチをチャンスに変える(リスクマネジメント)
51 信頼される教務主任とは(不可能を可能にする教務)
【コラム】
・5÷3=
・ひとりぼっちの学年会
・組曲:青春
・生徒の涙,先生の涙
・凍ったピザ
・鯉口を切る
・まさかの坂
・羅針盤590号
・先生なんか大っ嫌い
・はなむけの黒板
・親父の理科研究
・最後の見送り
・雑草の花
・灯りを点す
索引
おわりに

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