インクルーシブ発想の教育シリーズ2

インクルーシブ教育を通常学級で実践するってどういうこと?

青山新吾・岩瀬直樹 著
A5判 152ページ 定価(本体1,700円+税)
ISBN978-4-7619-2517-8
小学校教師
通常学級でのインクルーシブ教育は、具体的にどう実践すればいいのか。これまで数々の教育実践を世に問うてきた岩瀬実践をもとに考える。

目次

刊行にあたって
第1章 インクルーシブ発想とは〜岩瀬直樹実践が問いかけるもの〜
インクルーシブ発想とは
1.つなぐ、つながることの弱さ
2.「集団の中の個」という考え方
3.関係性と合理的配慮
4.岩瀬実践は私たちに何を問うているのか
(1)個別性
(2)緩やかな協同性
(3)技術的側面
■岩瀬直樹実践の概要
教室リフォームプロジェクト
プロジェクトアドベンチャー(PA)
会社活動
作家の時間(ライティング・ワークショップ)
振り返りジャーナル
ブッククラブ(リーディング・ワークショップ)
単元内自由進度学習
自立チャレンジタイム(学習の個別化の時間)
第2章 インクルーシブ教育をどう実践すればいいのか(対談)青山新吾×岩瀬直樹
4月の最初に「教室リフォームプロジェクト」を行う理由
「作家の時間」で子どもたちをみる、「PA」で人間関係を混ぜる
コンテンツだけ取り入れても意味がない
学校文化ではICFが不問にされている?
授業は同じように進むというのはフィクション
「表向きのストーリー」と「秘密のストーリー」をリンクさせる
教師の仕事は、徹底した個への関心がないと成立しない
先生は、一緒に生活する人
当事者である子どもと一緒に授業をつくる
子ども同士の関係性と合理的配慮
困っていることを表に出していい文化をつくる難しさ
関係性の中だけでやろうとすることの危うさ
トップダウンから協同探究、そしてパートナーへ
教室に畳スペースをつくる理由
学習を個別化すると、個人がみえてくる
学びのコントローラーは子どもたちの手にある!
「自立チャレンジタイム」の時数はどうやって取っていたのか
専門性があるほうが協同的な学びの質も高まる
学校教育の未来
どんな個にもフォーカスが当たる社会に
第3章 インクルーシブ教育の実践って?
1.方法の前提になること(対談を経て)
2.方法の目的化
3.子どもをどんな存在としてみるか
4.他者と共に伸びていく
5.学級を安心安全に、のその先に
6.インクルーシブ教育の実践って?
あとがき

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