学校現場の課題から学ぶ教育学入門

坂田 仰・黒川雅子・山田知代 著
A5判 160ページ 定価(本体2,000円+税)
ISBN978-4-7619-2494-2
小・中・高校管理職
学校運営を行うに当たっては教育法規の素養、すなわちスクール・リーガルマインドが必須。必要な教育法規の知識とスキルについて、事例・判例などを紹介しながら、やさしくわかりやすく解説。

目次

はじめに
第1章 教育の基本原理
1.価値教育を考える
2.言語をめぐる衝突―隠されたカリキュラム
3.教育と宗教の間―象徴的表現と政教分離
4.教育史から見た「人種」問題―アメリカにおける人種別学を例として
5.障害児教育の歴史的変遷
第2章 教育改革の動向
1.義務教育の行方―就学義務の揺らぎと多様な教育機会の確保
2.共生社会の形成に向けた特別支援教育の取組
3.教員育成指標と教員研修計画
4.チーム学校と校務分掌―校長のリーダーシップ
5.いじめ防止基本方針の改定―対応義務の強化
6.学校安全への対応
第3章 教育課程をめぐる課題
1.学習指導要領、教科書の位相
2.教科書の使用義務と採択
3.補助教材の選定と教師の教育の自由―チーム学校という視点から
4.学習評価と指導要録
5.カリキュラム・マネジメントの重要性
6.教育課程が有する役割・機能―平成29年版学習指導要領に着目して
第4章 生徒指導をめぐる課題
1.児童・生徒の懲戒と体罰―軽い懲戒処分、揺れる司法判断
2.いじめへの対応義務―求められる校長のリーダーシップ
3.児童虐待への対応―学校・教職員が果たすべき役割
4.教育課程外活動―部活動顧問教員の立ち会い義務
5.個に応じた指導:児童・生徒の自殺を考える―自殺予防、背景調査、指導後自殺
6.就学前の子どもの安全―幼稚園・幼保連携型認定こども園における学校安全をめぐる状況
7.キャリア教育の動向と進路指導における留意点
8.キャリア教育―就業体験活動と危機管理
第5章 特別活動をめぐる課題
1.学級活動―清掃活動と事故
2.体育祭競技の学校側の法的責任―騎馬戦負傷と学校の法的責任
3.遠足・校外学習―下見、常時監視、的確な指示
4.旅行・集団宿泊的学習の事前指導に必要な視点
5.学校行事における国旗・国歌の取り扱い
第6章 教職員をめぐる課題
1.指導力不足教員への対応―教育公務員特例法と指導改善研修
2.飲酒運転と懲戒免職処分―子どもの「手本」としての教員
3.学校経営―職員会議の法的性格、意図的な欠席に対する判断
4.教員採用:教員免許の原物確認―「性善説」の限界が露呈
5.チーム学校の視点に立った部活動指導―部活動指導員の法制化
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