教職経験をもつスクールソーシャルワーカーが伝えたい

学校でソーシャルワークをするということ

鈴木庸裕・野尻紀恵 編著
A5判 208ページ 定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-2480-5
小・中・高校教師,大学生
教職経験をもつスクールソーシャルワーカーだからわかる、教育と福祉の違いとつながりについて、実践とエピソードから解説。教師とスクールソーシャルワーカーの経験をもつ人が、どんな葛藤やジレンマを抱き、苦労や工夫を行ってきたのか。教育と福祉をいかにつないでいけばよいのかを伝える。

目次

はじめに
第1章 教育と福祉の橋渡し
1 今、学校に求められるもの
2 教師が求めるスクールソーシャルワーカーとの協働
3 スクールソーシャルワーカーが求める学校での協働
4 スクールソーシャルワークの理解を深めるには
5 スクールソーシャルワーカーに求められること
第2章 スクールソーシャルワーカーが学校でソーシャルワークを展開できるために
1 私がスクールソーシャルワーカーを養成するに至ったプロセス
2 日本福祉大学でのスクールソーシャルワーカー養成
3 教育課程を卒業したスクールソーシャルワーカーとともに「創る」試み
4 スクールソーシャルワークのスーパービジョンのあり方を構築するために
第3章 教職経験をもつスクールソーシャルワーカーからの発信
■定時制高校への福祉の導入にかかわって/吉永惠子
1 教員時代
2 福祉職になって
3 夜間定時制高校のスクールソーシャルワーカーになって
■スクールソーシャルワーカーとして子どもの生活や家庭と向き合って/小野寺典子
1 4年目を迎えて
2 教員時代を振り返る
3 不登校対応のまずさ
4 生徒に成功体験をさせたい
5 家庭科教員の視点から
6 教頭として再び障害児教育を学ぶ
7 教職員集団の中にあるソーシャルワークの要素
■教育でも福祉でも、「ここにいるよ」というメッセージを/安永千里
1 スクールソーシャルワーカーになってみませんか
2 私の役割は福祉と教育の架け橋
3 子どものそばにいること
4 まとめにかえて
■今、スクールソーシャルワーカーの仕事と向き合って/前田みどり
1 「教師になりたい」という私の思い出
2 「養護学校義務化」の頃に
3 我が子の子育ての中で
4 社会福祉士資格の取得に向けて
5 スクールソーシャルワーカーへのまなざし
6 おわりに
■地域で子どもの健康を考える/井戸川あけみ
1 スクールソーシャルワーカーにたどり着くまで
2 助産師としての3年間
3 養護教諭になって
4 4年目のスクールソーシャルワーカー
5 おわりに
■ふくし共育と「教育・福祉」の連携〜スクールソーシャルワーカーへの期待〜/前山憲一
1 社会福祉協議会の取組
2 福祉教育から“ふくし共育”へ
3 “この子”を救うために
4 あらためて「コミュニティ・ソーシャルワーカーとスクールソーシャルワーカーの連携」を考える
■学校での心理職の立場から/三浦光子
1 スクールカウンセラーの事業のはじまり〜学校との信頼関係の構築〜
2 専門性を生かすために
3 アセスメント、面接とコンサルテーション
4 大規模災害、緊急支援に備えて
■学校マネジメントを経験した退職教員の視点からみるスクールソーシャルワーク/鈴村富成
1 私がスクールソーシャルワーカーになるまで
2 スクールソーシャルワーカーの「仕事はじめ」
3 不登校への対応が増える中で
4 これからスクールソーシャルワーカーになるみなさんへ、そして学校の先生方へ
■スクールソーシャルワーカー活用事業を担当した指導主事の立場から〜教師や教育委員会の方々に伝えたいこと〜/沼野伸一
1 スクールソーシャルワークを楽しむ
2 スクールソーシャルワーカー活用事業のゆくえ
3 県スクールソーシャルワーカー活用事業の終着点
4 スクールカウンセラーの苦悩と支援のあり方
5 スクールソーシャルワーカーを支える
6 スクールソーシャルワークへの黒子的かかわり
7 最後に

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