不登校は必ず減らせる

6段階の対応で取り組む不登校激減法

市川千秋・工藤 弘 著
四六判 144ページ 定価(本体1,400円+税)
ISBN978-4-7619-2375-4
小・中学校教師
問題行動を減らし、ポジティブなよい行動を増やしていく「行動療法」を活用して段階的・組織的に不登校を減らし、97%の学校復帰を実現した「不登校激減法」教えます。

目次

はじめに
第1章 「不登校激減法」8つのポイント
  ●復帰率100%実現のために―行動レベルでシンプルに
point1 「早期発見・早期対応」がすべて
point2 段階的に手順を踏んで取り組むこと
point3 エビデンスとモデルにもとづいて取り組むこと
point4 取り組みをガラス張りにすること
point5 気になる子どもについて事前に予測しておくこと
point6 問題が起きない学級づくりのために「人格教育」を取り入れること
point7 不登校・登校しぶりの子どもたちの100%復帰をめざすこと
point8 解決に導く「標準化された指導方策」を確立すること
第2章 これまでの不登校指導の問題点と「不登校激減法」の導入
  (1)不登校に対するこれまでの学校の対応
1 これまでの一般的な対応の仕方
2 「不登校激減法」の導入とその劇的な成果
  (2)「不登校激減法」での対応の実際
1 不登校・登校しぶりを行動レベルで把握する
2 閉じこもる前に手を打つ
3 「不登校激減法」を支える全校指導体制づくり4つの柱
第3章 不登校・登校しぶりが起きてきたときの6段階対応法
  (1)「不登校激減法」の対応過程―不登校・登校しぶりの対応の仕方
  (2)段階を踏んで順番に取り組む―6段階の手順
第1段階 担任が対応する
  「登校しぶりがでた!」「さあどうする?」
  チェック表で記録を残す
第2段階 学年主任が対応する
  登校しぶりが好転しないとき
  学年主任の対応
第3段階 生徒指導主任が対応する
  生徒指導主任がすること
第4段階 「3者ユニット」が支援準備会議で対応する
第5段階 「5社ユニット」が支援会議で対応する
  支援会議の内容
  生徒指導主任が会議を引っ張る
  保護者がなんとか学校に連れてきた時の「3者ユニット」の対応は
第6段階 相談室で相談員が対応する
  決められた内容で指導する
  決められた手順を順守する
第4章 相談室での取り組み
  (1)時間を決めて実施する―子どもへの取り組み
1 「タッチ登校」の実施
2 緊張・興奮を解消する 〜クールダウンさせる〜
3 教科学習の指導補助を行う
4 クラス復帰トレーニング
5 家庭訪問
  (2)「たまPカード」を実践する
1 クラス復帰の「たまPカード」
2 「たまPカード」の内容
3 質問の内容
4 ポイント・ゲットが子どもの励みになる
第5章 クラス復帰のプロセスを可視化する
  ●クラス復帰の実際例―3つの事例
Cさんのクラス復帰プロセス
Dさんのクラス復帰プロセス
Eさんのクラス復帰プロセス
第6章 全職員による全校指導体制を構築する
  ●「3者ユニット」を生かす全校指導体制―負担のかからない筋道
1 相談室の利用ルールをつくる
2 保護者に説明するための相談室の利用ルールをつくる
3 全教職員が取り組むべき行動ルールをつくる
第7章 不登校・登校しぶりが起きるのを予測する
  ●不登校・登校しぶりを予測する―2つの予測の方法
1 「気になる子ども発見アンケート」を実施し、点検する
2 累積の欠席日数を記録し、点検する
第8章 登校しぶりを未然防止する学級づくり
  (1)子どもたちの学び
1 しっかりとクラスづくりをする
2 7つの活動をしっかり実践する
  (2)予防のための「当月振り返りカード」の実践
参考文献
おわりに

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