知ってるつもりのコーチング

苦手意識がなくなる前向き生徒指導

片山紀子 編著・原田かおる 著
四六判 192ページ 定価(本体1,600円+税)
ISBN978-4-7619-2327-3
小・中・高校教師
コーチングは、先生が指示したり命令したりして一方的に指導することではありません。子ども自身に考えさせて、子どもが自分で判断し、自立して生きていくことを後押ししていくものです。学校の日常的な場面を想定しながら、個別指導や集団指導のアプローチの仕方についてわかりやすく解説します。

目次

    はじめに
    第1章 生徒指導にコーチングを取り入れよう
      1 あるあるこんな場面
    (1)一方的に説教していていやな自分
    (2)感情的になっていて恥ずかしい自分
    (3)淡々と形式的に説諭する空しい自分
      2 なぜ生徒指導がうまくいかないのか?
      3 生徒指導のイメージをガラリと変える!
      4 頭ごなしに叱るよりもコーチングが有効
      5 生徒指導の構え(スタンス)を整える
      6 ティーチングやカウンセリングとは違う
      7 子どもが自立する
      8 どんな場面でも使える
      9 コーチングで、こんないいことがある
    第2章 コーチングを学んでみよう
      1 構え(スタンス)
    (1)コーチングが機能するための構え(スタンス)
    (2)コーチングの歩み
    (3)「やる気」を引き出す魔法のツール
    (4)「わかったつもり」から「使える」コーチングへ
    (5)思いきって捨ててみよう〜思考癖も断捨離で〜
    (6)子どもの眠っている可能性を目覚めさせる
      2 コーチングスキル
    (1)ラポールは信頼関係を築く架け橋
    (2)傾聴がもたらすメリット
    (3)「ほめる」と「承認」は違う
    (4)教えるのではなく「問いかける」
       <1>思い切って「問いかける」
       <2>「問いかけ」の種類と注意点
       <3>「なぜ?」の質問は一息おいて
       <4>抽象的な言葉は具体化させる
    (5)問いかけは「原因追究質問」ではなく「肯定質問」で
    第3章 個別指導を意識したコーチング
      1 個別コーチングに向かう前に
      2 個別の生徒指導にコーチングが役立つ
    (1)時間がかかることを覚悟する
    (2)子どもに自己決定させる
    (3)効果的な質問とは子どもが話したいことに沿った質問
    (4)時には二人称ではなくモデルを使う
      3 個別コーチングの流れ
    (1)現状を聞く〜関係構築〜
    (2)将来の望ましい姿を描かせる〜目標設定〜
    (3)解決に向けての芽を探す〜強みの探索〜
    (4)定期的に進捗を確認する〜先生のサポート〜
      4 個別コーチングの具体的場面
    (1)忘れ物をする
    (2)宿題をしてこない
    (3)掃除をしない
    (4)服装が乱れている
    (5)遅刻が多い
    (6)けんかで手が出る
    (7)進路で悩んでいる
    (8)人とうまくかかわれない
    第4章 集団指導を意識したコーチング
      1 集団コーチングに向かう前に
      2 集団コーチングは学校で需要が高い
      3 集団コーチングで周りも影響を受ける
      4 集団コーチングの流れ
    (1)何について話し合うのか伝える
    (2)グラウンドルールを確認する
    (3)どこまで解決できるかの目安を立てる
    (4)意見交換する
    (5)意見交換した内容を確認する
      5 集団コーチングの具体的場面
    (1)4月の学級会
    (2)部活動のミーティング
    (3)相手を認めてほめ合うワーク
    第5章 これからの時代を生き抜く子どもにコーチングは最適
      1 主体的な生き方が求められる子どもたち
      2 コーチングで主体的に生きる力を伸ばす
      3 コーチングで言語化を促す
      4 方法論より構え(スタンス)
      5 子どものことは子ども自身が知っている
      6 コーチングで先生も成長する
    おわりに
    引用・参考文献

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