パフォーマンス評価で生徒の「資質・能力」を育てる

学ぶ力を育てる新たな授業とカリキュラム

西岡加名恵・永井正人・前野正博・田中容子
+京都府立園部高等学校・附属中学校 編著
B5判 128ページ 定価(本体2,000円+税)
ISBN978-4-7619-2316-7
高校管理職
京都府立園部高校の実践を元に、次期学習指導要領で求められる新しい評価方法「パフォーマンス評価」とカリキュラム改革についてまとめた。パフォーマンス課題・ルーブリック等の事例を豊富に掲載。

目次

はじめに
第1章 「資質・能力」を育てるカリキュラムづくり―パフォーマンス評価の進め方
  1.「資質・能力」の三つの柱
  2.「学びに向かう力・人間性」の涵養
  3.「思考力・判断力・表現力」を育てるパフォーマンス課題
  4.生きて働く「知識・技能」の保障
  5.カリキュラム・マネジメントの重要性
第2章 研修旅行を学びの場に―「課題研究プロジェクト」の取り組み
  1.自ら問いを持ち考える生徒たちを育てたい―課題研究の取り組み
  2.事前事後学習を教科が担当する
2−1 国語:探究活動のノウハウを知る
2−2 国際理解:実感を通して世界を理解する
2−3 世界史:着目する点を明確に
2−4 日本史:「なるほど!」といった声が挙がる発表に
2−5 理科:テーマ設定の手がかりを
2−6 音楽:なぜ? と問う意識を引き出す
2−7 英語科:自分の体験を英語で話す
2−8 人権教育:自他の尊重を考える一助に
  コラム1 思いがけない生徒の姿
第3章 自己表現への意欲が学ぶ力に―英語科の取り組み
  1.自分の思いを発信する
  2.すべての生徒に英語力を育てる―教育目標を明確に
  3.「英語なんか絶対に使わへん」と言う生徒たちと
  4.英語の論理的理解を―生徒のつまずきに学んで
  5.協同学習
  6.自分のことばで語るということ―「わかる」から「習熟」へ
  7.目標とパフォーマンス課題を共有して
  8.英語教育実践―パフォーマンス課題を使って
8−1 「英語で落語」―一緒に笑うというコミュニケーション
8−2 「私が尊敬する(紹介したい)人」―自らを省みて将来を考える
8−3 「Our School Lives」―「〜ing」形を使って自分の動作を表現する
8−4 「名演説を群読する1」―他の生徒と協力して作品を作りあげる
8−5 「名演説を群読する2」―グループのメンバーと一緒に意欲的に学ぶ
8−6 「私が紹介したい名画」―コミュニケーションを生み出す
8−7 「スピーチを作る」―考え、自分の考えをまとめ、発表する
8−8 「小学生の英語活動に参加する」―「表現したい」と思う環境を
第4章 生徒が主体的に研究に取り組むために―理科の取り組み
  1.理科課題研究―「正解」があるかどうかわからないものを追究する
  2.理科における実験学習と反転授業―思考・表現の時間を確保する
  3.限られた時間で取り組ませるパフォーマンス課題―化学「アルデヒドとケトン」
  コラム2 分析の先に待っているエキサイティングな瞬間
第5章 広く世界を見渡しながら、自己理解に努める―「京都国際科」の取り組み
  1.専門教科としての「国際理解」
  2.キャリア教育としての国際理解教育
おわりに
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