公立学校財務の制度・政策と実務

本多正人 編著
A5判 168ページ 定価(本体2,400円+税)
ISBN978-4-7619-2154-5
学校事務職員
学校事務職員の中核的職務「学校財務」についての理解が深まる一冊。編著者による「制度・政策編」と公立小・中学校の学校事務職員による「実務編」に分かれ、若手からベテランまで「学校財務」についての理解を深めることができます。

目次

    まえがき
    [第1部●制度・政策編]
    第1章 学校財務の制度的側面
      第1節 予算制度と学校
    中核業務としての学校財務
    予算編成権
    予算執行権
      第2節 予算執行管理の諸側面
    予算の統制機能
    予算の配当と予算執行計画
    経費区分と政策的管理
      第3節 自治体財政運営と学校の財務
    支出抑制の手法――予算編成段階
    支出抑制の手法――予算執行段階
    実行予算としての校内事業別予算
      第4節 学校徴収金の諸問題(1)
    公立学校と現金
    監査対象としての学校徴収金
    保護者へのアカウンタビリティ
    第2章 学校財務の組織と運用
      第1節 校内予算委員会の将来像
    バックウォード・マッピング
    ボトムアップ方式の予算編成過程
    包括予算制度と学校裁量予算
    学校予算編成の透明化
      第2節 共同実施組織と専門化
    学校財務組織
    専門化のメリット・デメリット
    行政組織論における専門化
    権限の体系としての共同実施組織
    意思決定としての共同実施組織
      第3節 員数管理と財務管理
    員数管理
    政策形成過程における数字
    数えることの政治性
      第4節 学校教育のコスト
    行政サービスの効率性
    学校の維持管理コスト
    新地方公会計制度
    第3章 学校財務の政策的課題
      第1節 学校徴収金の諸問題(2)
    義務教育の無償性(日本と米国)
    政策課題としての学校徴収金
      第2節 政策イノベーションと公立学校への支援
    政策手法
    「誘導」「説得」と学校支援地域本部
    「システム変更」と中核市のプレゼンス
    政策イノベーション
      第3節 学校徴収金の諸問題(3)
    財務事務の一元的管理
    総合的な資金管理
    公費と私費の関係
    共同実施の活用
      第4節 学校給食費の公会計化
    学校給食費公会計化の背景
    学校給食費公会計化の意味内容
    政令指定都市の公会計化
    [第2部●実務編]
    第1章 Plan・計画
      第1節 財務委員会を生かした予算要求―特色ある学校づくりに向けて
      第2節 学校集金(学年集金)の取り組み
    第2章 Do・実施
      第1節 執行管理――予算編成と絡めながら
      第2節 学校の総合力を高めるための予算執行管理
      第3節 学校や共同事務室で完結する学校予算の執行を通して
    第3章 Check・評価
      第1節 保護者負担軽減 学校徴収金の公開
      第2節 学校財務と事務職員の関わり
           ――校内予算委員会・学校運営協議会を通して
    第4章 Act・改善
      第1節 公費増額に向けての奮闘記
      第2節 新年度の予算執行へ向けて
    第5章 Policy・学校財務と自治体政策
      第1節 大阪市の学校事務職員の取り組み
      第2節 宇都宮発「地域はみんなの学校」を実現する学校財務
      第3節 学校での契約と事務手続き
    [●用語解説]
    あとがき

→ [学事出版トップページへ]